金魚を飼育し始めるには60cm水槽がアイテムの種類の豊富さや水量的に良いよとオススメしていますが、実際問題、小型水槽しか家に置けないという方も多いと思います。そんな方へ、小型水槽でも金魚をちゃんと長生きさせられる方法を紹介します。
小型水槽のメリット・デメリット
金魚を飼育するには60cm水槽の方が、アイテムの種類の豊富さや水量の多さによる水質・水温の安定化のしやすさがあり、金魚を飼育するにはちょうど良いです。
60cm水槽は場所を取るため、金魚を飼育したいけど場所がないから小型水槽しか置けない!という方もいます。
60cm水槽はオススメですが、絶対に60cm水槽にしなければいけないわけではありません。気をつけることが多いですが、小型水槽でも金魚を飼育することができます。
メリット1 省スペースで済む
小型水槽の最大のメリットです。ちょっとしたスペースに水槽を置くことができます。
60cm水槽よりもインテリア感覚で水槽を設置することができます。とは言っても水槽台以外の場所に置くと、よくないので水槽台は準備するようにしましょう。
メリット2 手軽に始められる
小さい水槽だから手軽に飼育を始めることができます。
砂利も少しだけ購入すれば良いし、水量も少ないから簡単に始められますね。小型水槽なので、女性でも動かし安くて掃除などが楽です。
デメリット1 水量が少ない
水量が少ないから、外気に左右されて温度が変動しやすいです。温度が60cm水槽に比べると変動しやすいです。
また、水質も変化しやすいので注意が必要です。
デメリット2 使えるろ過フィルターが限られる
60cm水槽だと使用できるアイテムの種類が多いですが、小型水槽はいろいろなアイテムの種類が少ないのです。
特に僕のオススメする上部フィルターは45cm未満になるとありません。ろ過フィルターの幅がすくなることはかなり大きなダメージですね。
小型水槽で金魚を飼育する3つのポイント
小型水槽のメリットとデメリットがわかったところで、小型水槽で金魚を飼育するための3つのポイントを紹介します。
ポイント1 底面フィルターと外掛けフィルターのコンビ
上部フィルターが使えないので、どのフィルターを使ったら良いか迷うところです。
使い勝手は少し悪いですが、抜群のろ過能力と安定性のある底面フィルターを使えば万事解決です。底面フィルターは物理ろ過が必要なので、物理ろ過として外掛けフィルターを使いましょう。
生物ろ過は底面フィルター
物理ろ過は外掛けフィルター
この2台体制がオススメです。
他にも外掛けフィルターを改造することで、ろ過能力をUPさせる方法もあります。関連記事を貼っておきますので、合わせて読んで見てください。
ポイント2 金魚は少なめで
水量が少ないのでろ過システムを強化しても水質が悪くなりがちです。
入れる金魚は少なくしましょう
45cmなら2〜3匹ぐらいが良いです。小さい金魚で、大きい金魚はいれられないと思ってください。
幸いなことに金魚は水槽のサイズに合わせて大きくなります。大きい水槽で飼育すると大き育つし、小さい水槽で飼育するとそこまで大きくなりません。
30cm水槽なら、2匹が限界です。
小型水槽なので、少ない金魚でも十分楽しめます。
ポイント3 水換えは忘れずに!
これは小型水槽だけじゃなくて60cm水槽もそうですが、水換えは忘れずに確実にやりましょう!!
1/3の量で5日に1回ぐらいのペースでちょこちょこやることをオススメします。
小型水槽は準備する水も少なくて済むので水換えも60cm水槽に比べたやりやすいです。
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まとめ 水換えで小型水槽でも長生き
小型水槽での金魚飼育のポイントを見直します。
・底面フィルターと外掛けフィルターでろ過強化
・金魚の飼育数は少なめで
・週5で1/3水換えをする
このなかで重要なのは水換えです。水換えをきちんとやっていればうまくいきます。
この3つは結構重要なので、バランスが大事です。小型水槽を検討している方は注意してください。
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