最近では、安い水槽セットには外掛けフィルターが付いてくることが多いです。でも、巷では外掛けフィルターはろ過能力が低く、使い物にならないと言われています。本当にそうんだろうか?検証して見ました。
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外掛けフィルターはどんなフィルター?
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外掛けフィルターは、水槽の縁にかけるタイプのフィルターです。水槽の外に掛けるから外掛けフィルターと呼ばれています。ろ材はメーカーによって違います。
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ちなみにテトラは、ウールマットの袋に活性炭が入っています。
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GEXも同じようにウールマットと活性炭の混合タイプが主ですが、粗目マットのタイプも取り付けることができます。
ただ、どちらにも共通して言えることは、ウールマットや粗目マットという、世間では物理ろ過として使われている使い捨てのろ材ということです。僕は、ウールマットも粗目マットも使い方によっては、コスパがとてつもなく良いろ材だといっています。
外掛けフィルターのろ材について考える
とはいえ、僕が紹介している使い方は、上部フィルターや外部フィルターでの使い方だからこそできる方法でもあります。なぜなら、外掛けフィルターのろ材は活性炭が入っているからです。活性炭は、一定期間を超えると効き目がなくなるばかりか、逆効果となることがあります。
そのため、ウールマットに生物ろ過をさせたくても強制的にろ材を交換しなければなりません。それでは、生物ろ過としてろ材を組み立てることができず、物理ろ過として使うことができません。そのため、水槽を安定化させることができません。
やっぱり、外掛けフィルターは使えないじゃん!となりますが、世間には賢い人がいて、外掛けフィルターにもリングろ材をいれりゃーいいじゃん!と改造をする人がいるのです。
ネットが普及し始めて、いろいろな情報がネットに流れ始めた頃、僕も外掛けフィルターの改造とリングろ材を使う方法を知りました。もちろん、試して見ますよね。これもアクアリストのあるあるだと思いますが、リングろ材は腐る程持っているという特性から、すぐに試せる環境にあったのです。
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改造した外掛けフィルターを使った結果 大成功!!
残念ながら、金魚水槽ではないんですが、改造した外掛けフィルターだけで水槽を立ち上げた水槽の写真です。テトラの外掛けフィルターが写っていますよね?水草を入れすぎて、他のフィルターを入れる場所がなかった・・・笑
水草もしっかり育ち、ネオンテトラやエンゼルフィッシュも大きく育ちました。水槽も安定化して、すごく良い水槽が出来上がりました。
ネットで上がっている外掛けフィルターの改造方法は、プラ板など使って水の流れ方を制御してとか面倒ですが、この水槽は、通常の外掛けフィルターのろ材の後ろにリングろ材をたくさん入れただけです。もちろん、活性炭は取り除きました。
GEXの外掛けフィルター用のろ材は活性炭を取り除けないので、テトラの外掛けフィルターを使わないといけません。
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改造と言うほどのものではなく、リングろ材を入れただけの外掛けフィルターでも効果があることが検証してわかりました。残念ながら、金魚水槽ではないので、金魚水槽の場合の検証は足りていませんが・・・
熱帯魚の水槽でできたので、金魚水槽でもできない確率は低いといえます。
外掛けフィルターも使い方によっては、良いフィルターとなり得ることを紹介しておきます。
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