金魚水槽は、水草水槽でもないからライトはあんまり気にしなくてもいい!と思うと思います。でも、本当にそうですか?今回は金魚水槽のライトの重要性を考えます。
ライトはどんなものがあるの?
最近では、ライトと一言で言ってもいろいろな種類があります。蛍光灯やLEDなど多様化しています。種類がたくさんあるライトですが、そもそもライトはどんなときに使用するのでしょうか?
・水槽内を明るくして、金魚の鑑賞をする
・金魚の体内時計を整える(日中と夜の区別をつける)
・水草の育成をする
これらの3つがライトの大きな役割と言えます。さて、長生きさせる金魚の飼い方という観点からみるとどれが重要な役割と言えるのでしょうか?
金魚の生活リズムを作り、体調を整える
金魚水槽では金魚の体内時計を整える効果が一番重要な項目と言えます。
人間で置き換えるとよりわかりやすいと思います。朝昼晩がはっきりとしない場合、どうなるでしょうか?ぼーっとしてしまいますよね?
世間一般には、体内時計が正常に動かないとなんだか体調が優れず、徐々に塞ぎがちになると言われています。
金魚も同じように、体内時計のバランスが崩れると、体調が崩れていきます。
生活リズムは非常に重要で、金魚の体内時計を整えてあげることは金魚の飼育に重要なポイントとなります。
では、もう一つの観点で考えて見ましょう。
水槽内を明るくして、金魚の鑑賞をする
水槽内を明るくして金魚を鑑賞するためというこの項目はどうでしょうか?重要でしょうか?
これも重要事項です。
水槽を明るくして金魚の鑑賞をする。というふうにいうと水族館のように魚たちに見られているというストレスを与えているということで、逆効果があるように思えます。しかし、少し視点を変えてみましょう。
金魚の様子を確認し、病気かどうかすぐに見つけるためにライトをつける
これならどうでしょう。金魚を長生きさせるための方法として有効だと思いませんか?
この記事でも紹介していますが、白点病は早く見つけることが重要です。他の病気にも言えることです。病気を早期発見することは、金魚たちを死なせる可能性を抑え込むということになります。
金魚を長生きさせる観点から行くと、ライトの設置や点灯は重要なことだとわかります。
照明の点灯時間は?6時間がベスト
水槽の電気は金魚の生活リズムを作るという観点から行くと8時間程度点灯しておいた方が良いです。ただ、コケの発生もありますので、
6時間がオススメ
6時間というと平日はなかなか難しいよ〜と言われる方は8時間でも大丈夫です。その場合コケは、水槽の水換えの時に合わせて行えばOKです。
コケの掃除が面倒だよ!とか残業が多くて8時間で帰ってくるなんて無理!という方には、タイマーがオススメです。
ホームセンターでも購入できるタイマーです。コンセントをさして、タイマーを仕掛けるだけです。毎日、仕掛けたタイマーの時間で電気が点いたり消えたりします。
どのライトがよいのか? 最近はLEDライトがトレンド
実際、金魚の飼育にはどんなライトが良いのでしょうか?僕のオススメは、LEDライトです。
コトブキ工芸 kotobuki フラットLED 600 60cm水槽用照明
一番大きいのは、ランニングコストです。
毎日8時間点灯した場合、ランニングコストをきにする必要があります。そのため、LEDライトをオススメします。また、LEDでも蛍光灯でも本体の値段はそこまで変わらないので、LEDライトが良いです。
LEDライトは色々な色に光を変えられるため、鑑賞として最適です。ライト本体も薄いため、インテリアを気にした方には、水槽がスマートに見えて良いです。
LEDライトにしてみてはいかがでしょうか?
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まとめ 照明時間は6時間ぐらいは必要
照明は
・金魚の体内時計を整える
・金魚の病気や異変に早く気づくことができる
という点から、金魚水槽でも必要なアイテムです。
長時間つけなくてはいけないため、電気代を気にするのであればLEDライトがオススメです。最近ではLEDライトがトレンドで、ホームセンターでもLEDライトが多く取り扱われています。
と言いつつ、僕は水槽とセットになっている蛍光灯のライトですが・・・。LEDいいな〜と思ってます笑
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