今回は、すこし金魚水槽から外れたレイアウトの話をします。水槽の醍醐味といえば、レイアウトですよね。金魚水槽では、水草水槽などのような大掛かりなレイアウトはなかなか難しいです。そんな中でも比較的簡単にできるレイアウトである湧き水の作り方を紹介します。
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湧き水の魅力
水槽のレイアウトは、自然界のイメージを再現する事が多いと思います。その中で、湧き水は多くの人が再現したいレイアウトなんではないでしょうか。
僕も湧き水レイアウトに憧れていました。いくつか試行錯誤して、これから紹介する方法に行き着きました。
イメージは上にあるような写真です。水が底床から湧き出てくるイメージです。これを再現させていきます。
湧き水を作る方法
湧き水を再現するために考えた方法の全体図がこちらです。
ろ過フィルターにホースを繋いで、ろ過フィルターから出る水を利用して湧き水を再現させるというものです。
断面図はこんな感じ。ここでは、GEXのe-rokaという投げ込み式フィルターを使用しているため、e-rokaを記載されています。
GEX 本体 イーロカ PF−381 45〜60cm水槽用水中フィルター(ポンプ式)
投げ込み式フィルターは、直角の配管(エルボ)などが付属されているため、湧き水をつくるのに最適なんです。
ポイント1 エアチューブを使う
このe-rokaはエアチューブが綺麗にハマるサイズだったので、エアチューブでろ過フィルターと湧き水を出す場所とを繋いでいます。
小径にすると水垢や汚れなので詰まりやすいですが、
エアチューブは安くて大量に手に入れる事ができるため、掃除するのではなく、取り替えるという使い方をします。
湧き水を作る上で、配管の掃除はつきまとう問題です。この課題に対処する方法で、エアチューブを使っています。
ポイント2 水は上に出るように設置する
水を上に出すのは普通じゃ無いか!と思った方もいると思います。いろいろやった経験では、水を上に出すと砂が周りに避けていくため、砂を厚めに敷く必要があります。
それを解決するために、水槽の底に水を当てるようにしました。水を水槽の底に当てると意外と綺麗な湧き水が出来上がりますが、水と砂の力で水槽が徐々に削られていき、穴が空きます。
僕は、削られていることに気がつかずにいました。たまたま掃除をした時に気づきましたが、気づかずにいたら、水槽に穴が開く寸前でした。危なかった(゚o゚;;
水は必ず上に出るようにしましょう。
砂は厚めに敷こう
砂は厚めに敷くことで、湧き水が綺麗にしあがると同時に砂不足で配管丸見えになることを防ぎます。
水の力で砂を躍らせるんですが、砂は軽いため、舞った時にどこかに流れて行ってしまいます。砂がなくなると配管が丸見えになったり、砂がなくなって湧き水がいつの間にかなくなったりします。
砂は厚めに敷くことで安定した湧き水を作る事ができます。
これでできた湧き水がコレ!
けっこう綺麗にできてるでしょ (`へ´) フン
コリドラスとか買っている水槽だと湧き水がとても合います。金魚水槽でもいつか湧き水ができるようになればと思っています。
ただ、金魚水槽で厚めに砂を敷くことは難しいなぁ〜と思っているので、ハードルが高い。。。
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まとめ 湧き水は癒し
僕は水が好きで、水が流れているのを見たり、エアレーションの泡を見たりするだけで、1日過ごせます。
そんな中で、湧き水なんて、ずーーーと見てられる。そんな湧き水を家で見れるなんて、癒しです。
みなさんも機会があれば湧き水を水槽の中に作ってみてはいかがでしょうか?
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