メラミンスポンジって頑固な油汚れも取れて便利ですよね。水槽の頑固な汚れというと苔が頑固な汚れの代表例です。そんな頑固な汚れの掃除に、メラミンスポンジを使用している方もいるようです。メラミンスポンジについて紹介します。
メラミンスポンジは頑固な汚れも綺麗に落とす
激落ちくん スポンジ ( 掃除用具 キッチン 激落ち メラミン 台所 )
メラミンスポンジとして有名なのは、激落ちくんです。2000年ぐらいに販売され始め、台所などの掃除の必須アイテムになりつつあります。
100円ショップでも手軽に入手できるアイテムとなり、洗剤を使わずに頑固な汚れが取れるため重宝している方も多いのではないでしょうか。
そんなメラミンスポンジですが、なんで洗剤なしで頑固な汚れが綺麗に取れるんでしょうか?
メラミンスポンジが汚れを落とす原理
なぜメラミンスポンジは洗剤なしで汚れを綺麗に落とすことができるのでしょうか?汚れを落とす原理というと。。。
メラミンフォームというメラミン樹脂をミクロン単位で発泡させた硬度の高い骨格構造をした材質を使用しています。(画像はイメージで実際とは異なります)
このメラミンフォーム汚れを巻き込みながら細かなカスとなって付着物から取れていきます。イメージ的には、鉛筆で書いた文字を消しゴムで消す感じです。
そのため、激落ちくんなどのメラミンスポンジは掃除をすると小さく、小さくなっていきます。出るカスも非常に小さいため、汚れとともに小さくなっていく魔法のスポンジのように感じますね。
メラミンスポンジはプロも使用する道具
水槽の掃除のプロもメラミンスポンジを使用しているそうです。
水槽のレンタルサービスを行なっている業者ですが、メラミンスポンジを使用しているようです。
こびりついた頑固な苔汚れの掃除に重宝しているそうで、普通のスポンジでは落ちない汚れが綺麗に落ちるといって使っています。
プロも使用するということは、とっても便利なグッズだと言えますね。ただ、こんな事例もあるようなので、使用にはご注意ください。
エピソード メラミンスポンジの使用で魚が瀕死!?
ネットにこんなエピソードがありました。
メラミンスポンジをウールマット代わりに使用したら、次の日に魚が死んでしまった。
はっきりとした原因が判明していないので、メラミンスポンジがいけないというわけではありません。ただ、メラミンスポンジを入れたことが、大きな変化点ということは確かだそうです。
メラミンスポンジは先ほど紹介したように、自分の体を犠牲にして、汚れを落とします。
細かなカスを出しますが、そのカスが小さいため水中に漂った場合、魚のエラに入り込み何かしらの影響を与える可能性があるようです。
ただ、このような事例は多数あるわけではないため、いろいろな不運が重なった可能性もありますので、一概に、メラミンスポンジが危険!というわけではありません。
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まとめ 普段の掃除ではなく大掃除にどうぞ
効果はとてつもなく高いメラミンスポンジですが、魚への影響を保証されているわけではありません。悪影響があるかもしれません。
そんな微妙な感じですので、魚が入っている水槽で使用するには躊躇してしまいます。ということで、、、
メラミンスポンジの使用は、リセットや大掃除の際に使用すると便利でしょう!!
リセットの時や大掃除の時は、魚をバケツに移動させると思います。魚が水槽に入っていない状態での掃除であれば、メラミンスポンジが水中を漂うこともなく、金魚への影響も気にしなくてすみます。
激落ちくんは非常に便利ですよね、気兼ねなく使えればいいですが、あんなエピソードを聞いてしまうと、不安になってしまいますね。
僕のように不安だな〜と感じる方は、そんな使い方をしてみてはいかがでしょうか?
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