金魚を飼育するにあたって、どんな金魚にしようかな?と色々ネットで調べている方に向けて、このブログでも金魚の品種ごとで特徴や写真で紹介しています。金魚の紹介記事を集めて、本ブログ的金魚図鑑を作りました。
金魚は種類がたくさんある!
金魚と一言で言ってもいろいろな種類がいます。それぞれ良いところがたくさんあります。
金魚の代表選手 和金
和金とは、金魚すくいでよく見るTHE☆魚!といった感じの品種です。フナから進化していった金魚の大元ともいっていいぐらい古くからいる品種です。
泳ぎも得意でスイスイと泳ぎます。フナに近いため、体も強く初心者にもオススメできる金魚です。
ホームセンターでは、1匹¥100いかないぐらいで購入することができます。
和金の紹介記事はこちら:金魚すくいにいる金魚の代表選手 和金
なびく尾っぽが綺麗 アメリカからの刺客 コメット
尾っぽが彗星のように見えることから、コメットという名前がつけられたと言われています。
金魚と言えば、日本または中国から生まれたものと思っているからもいると思いますが、このコメットはアメリカで生まれた品種です。
琉金とフナの交配で生まれ、長手の体と長いヒラヒラとした尾っぽが特徴の品種です。
コメットの紹介記事:Do you know this goldfish? コメット
もこもこの肉瘤がイイ! オランダ獅子頭
オランダシシガシラはホームセンターでも買うことができるお手軽金魚の一つです、ひらひらと優雅いん泳ぐ姿や丸々と太るあたりが長年買い続けると、ますます愛くるしくなるのではないでしょうか?
飼育も簡単な部類に入るため、初心者にもオススメの品種です。長手と丸手で好みが分かれます。ちなみに僕は丸っこい方が好きです。
オランダ獅子頭の紹介記事:オランダ獅子頭 肉瘤が魅力的なお手軽金魚
金魚の王様 らんちゅう
金魚と言えばらんちゅうと言われるぐらいらんちゅうは有名な金魚の種類ですよね。品評会も頻繁に行われ、らんちゅうのトリコになっている人もいます。品評会ではらんちゅうの泳ぎ方や形、色などを評価します。
肉瘤がモフモフしているように見えて、触ってみたい感じですよね笑。
らんちゅうの紹介記事:金魚と言えば”らんちゅう”だよね らんちゅう
僕のイチオシ金魚 黒らんちゅう
僕は黒らんちゅうが大好きです。らんちゅうじゃなくて黒らんちゅうです。
黒らんちゅうは黒いです。金魚は赤や白などが主ですよね。その中でも黒らんちゅうは黒なんです。黒いんです。形はらんちゅうなので、らんちゅうの可愛さを持っているんですが、黒いことでより可愛らいさが増します。
黒らんちゅう紹介記事:僕が黒らんちゅうにはまった理由
キャリコ柄が似合うらんちゅう 江戸錦
この江戸錦は僕が以前飼っていた江戸錦です。後ろの緑の水草とよく合いますよね。若干青く見える水ともしっかりとマッチしているようにも見えます。
例えるなら、夏のお祭りで見かける浴衣のような感じでしょうか。
とっても和風な雰囲気が漂っていると僕は感じます。
江戸錦の紹介記事:江戸錦 和風がよく似合うらんちゅう
一度は飼ったことのある金魚 琉金
琉金はしっかりと強く育ってくれると紹介しましたが、それ以外にも魅力がある金魚です。尾っぽをヒラヒラさせて泳いでくれます。らんちゅうなどと違い、尾っぽをヒラヒラさせて泳ぐと非常に優雅に見えます。たらいなんかでヒラヒラと優雅に泳いでいたら、夏の暑さも忘れるぐらい涼めるんじゃないでしょうか。
丸型の魚ですので、大きくなると体はどんどん丸くなっていきますが、口がとんがっているので、丸い体ととんがった口、ヒラヒラと流れるような尾っぽがとってもバランスがよく綺麗です。
琉金紹介記事:琉金は入門金魚としては最適な金魚
肉瘤とモザイク柄が魅力 東錦
東錦は、関東生まれの金魚のため、”東”という名前がついています。東錦の歴史は古く、昭和初期に、三色出目金とオランダ獅子頭との交配によって生まれました。
丸手なのか、長手なのか、体の形がそれぞれの種類で違います。個人的には、バルーンオランダのように丸々としていた方が可愛く感じます。
江戸錦と同様に、モザイク柄はお気に入りの柄に出会うことはなかなか難しいです。赤色と黒色と白色の割合がこのぐらいで〜など、自分の好みが柄にはあると思います。
東錦紹介記事:モザイク柄と肉瘤が魅力的 東錦
鶴じゃなくて金魚 丹頂
真っ白な体に真っ赤な頭が特徴です。オランダ獅子頭と同じ体型で、肉瘤があります。ちょうど肉瘤のあたりが真っ赤になっています。
真っ赤な頭がベレー帽のように見え、画伯の様な出で立ちで可愛らしいです。
丹頂紹介記事:日本の冬がよく似合う 丹頂
金魚すくいのアイドル 出目金
金魚すくいでのイメージが世間では強く、出目金といえば黒いイメージを持っている方が多いと思います。
出目金は、赤、黒、キャリコなど様々な色の金魚がいます。目が出ているから出目金なのです。黒色が出目金ではないです。黒い出目金は、クロデメとか呼んだりします。
目が出ているのがとても愛くるしくて、琉金型のため、泳ぎ方もひらひらと優雅です。
目が出ているビジュアルから興味を惹かれ、飼育していると愛くるしい泳ぎ方や仕草で出目金の虜になってしまいます。
出目金の紹介記事:金魚すくいでみんなが狙った 出目金
出目金の上位互換じゃないぞ!! 蝶尾
出目金のような顔立ちですが、上から見ると明らかに出目金とは違うビジュアルになる蝶尾。
蝶が翅を広げた様なエレガントさを持ちます。顔は出目金の可愛らしさを持ちます。この相反する特徴が綺麗にまとまった品種です。
上見からはとても綺麗で非常に魅力的です。泳ぎ方からでも蝶尾とわかる特徴もあります。
蝶尾の紹介記事:蝶の様に水中を舞う 蝶尾
なんじゃこりゃ〜 目の下に・・・ 水泡眼
水泡眼とは、目の下に水泡という袋を持っている金魚です。稀にホームセンターでも販売されているため、みたことがある方もいると思います。目の下の水泡がぷるんぷるんとしていて可愛い品種です。
この水泡が大きいとぷるんぷるんというか、ブルンブルンと言った感じで迫力も出ます。
水泡眼の紹介記事:水泡がぷるんぷるんしていて可愛い 水泡眼
女子に大人気 ピンポンパール
観賞魚フェアで展示されていた個体ですが、大きく育てるテニスボールぐらいのサイズにもなります。これはこれで、愛くるしい感じになりますけどね。
特に女性に人気があり、金魚を飼う女子は一度は飼育したことがある品種ではないでしょうか。ホームセンターなどで売られていて購入しやすい品種です。
ピンポンパールの紹介記事:コロコロしているのが可愛い ピンポンパール
まだまだ金魚の種類はいるぞ!
まだまだ紹介しきれていない金魚がいます。徐々に紹介していきますが、待てない!と方に、こちらの書籍を紹介しておきます。
ただ、眺めるだけでもとっても面白い本なんでオススメです。
本の外見も結構おしゃれでしたが、本の中身もおしゃれです。
おしゃれだけでなく、いろいろな角度の写真で金魚を紹介しているので、とっても面白いです。ずっと見ていられる感じです。
中には、もう少し良い形の金魚を選んで欲しかった。これではこの金魚の魅力が半減しちゃうじゃん!と思うものもありましたが、総合的に見てもオススメできる本です。
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まとめ みなさんはどれが好きですか?
金魚を紹介して来ましたが、みなさんが好きな金魚はどれですか?以前、みなさんの飼育している金魚についてアンケートをとりました。
もう一度アンケートを貼っておきます。投票した方は、結果をご確認ください。投票してない方は、投票しみてみください。
僕は、黒らんちゅうが大好きです。次に江戸錦とか東錦とかが好きかな。金魚ってイイね
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