エアレーションをする際に、エアチューブを使ったり、水槽の景観をよくするためにキスゴムを使ったりしますよね。そのエアチューブもキスゴムも劣化するって知ってますか?今回は、エアチューブやキスゴムの劣化について紹介します。
エアチューブやキスゴムの役割
エアレーションをする際に、エアポンプとエアストーンを繋ぐためにエアチューブを使います。キスゴムは、エアチューブを固定して、水槽の景観をよくしたりするために使います。
どちらも安価なものから高価なものまでありますが、僕は、百均のエアチューブを使用しています。
ウールマットなどろ材は、目詰まりをして使い物にならないから、新しいものと交換します。
上部フィルターのポンプも能力が落ちるため交換します。
ただ、エアチューブはエアーが通らなくなることは滅多にないから交換することはないと思います。
キスゴムは、吸着力が落ちて吸着しなくなれば交換しますが、なかなか交換することはないと思います。
僕もエアチューブやキスゴムを交換することはないですが、交換してみてとんでもないことになっていましたので、交換しないとこうなるという事例を紹介します。
エアチューブを交換せずに使い続けるとこうなる
写真の左側が新品、右側が2年ぐらい使ったものです。2年ぐらい使ったものはピーンとしていて、新品はくねっと曲がっていますね。
新品は巻きつけた状態で保管しているため、曲がってしまっていますが、柔らかく、ふにゃふにゃとしている普通のエアチューブです。
それに対して、2年ぐらい使用したものは、カッチカチに硬くなっています。
硬くなりにくいシリコン性ですが、硬くなっています。硬くなっているため、エアストーンをはすしたが最後、取り付けることができなくなりました。。。
硬くなってもエアーが通るので使えないことはありませんが、エアストーンを取り付けることができないため、こうなったら交換した方が良いでしょう。
スドー アクアリウム エアーチューブ ソフト (ホワイト) 3m
キスゴムも硬くなる
左が2年ぐらい使用したもの。右が新品です。キスゴムもエアチューブと同じように硬くなります。また、白濁していることもわかります。
こうなってしまうと吸着力もかなり衰えて、気がついたら剥がれているではなく、つけた恥から剥がれていく感じです。
キスゴムは、エアチューブと違って機能を果たせなくなりますので、交換時期がわかりやすいですね。
キスゴムも高いものではないため、機能が果たせなくなったら交換してあげてください。
キスゴムは熱湯で復活する!?
キスゴムの吸着力が落ちたら、熱湯に1〜2分ぐらい浸けておくと、吸着力が復活します。
ただ、写真に載せたようにもうだめだ〜となっているものは復活できません。
透明の状態であれば、復活できます。また、吸盤が平べったくなっているものには特に効果があります。
なぜ、熱湯に入れると吸着力が復活するかというと、熱湯に浸かることで伸びきった樹脂が縮みます。そのため、吸盤部分が平べったくなっていたのが丸みを帯びていきます。
吸盤部分がお椀型になることで真空引きする量が増え、吸着力が元に戻ります。お試しあれ〜。(まぁ、伊東家の食卓のネタだけどね笑)
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まとめ 消耗品はろ材だけじゃない
ウールマットが目詰まりして洗う頻度が上がったら交換しましょうとか以前に言いましたが、消耗品はろ材だけではなく、他のものも交換が必要なんです。
以前に上部フィッルターのポンプを交換した話を投稿しましたが、今回は見落としがちなエアチューブやキスゴムについて取り上げました。
水換え時などに確認しておくと良いでしょう。また、高価でもなく、場所をとるサイズでもないため、いつでも交換できるように予備を一つぐらい準備しておいても良いでしょう!
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