僕は水作のフィルターを選ぶ傾向がありますが、その中でもスペースパワーフィット(略してSPF)は、サブフィルターとして使うのに最適!と信じて止みません。今日は、SPFの魅力について、語ります。
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スペースパワーフィットは良いろ過器
スペースパワーフィットとは、水作という会社から発売されている投げ込み式フィルターです。電動モーターで水を循環して、ろ過を行います。フィルターは水作の代表作、エイトのろ材と同様で、生物濾過を得意としたフィルターです。
なぜこのフィルターをこよなく愛しているかというと、そのろ過能力にあります。基本、SPFはサブフィルターとして使います。水量は一番弱くしていますが、水作のろ材は穏やかな水流で、生物濾過がとても繁殖しやすい傾向があります。
サブフィルターとして使用する場合、水量を少なくして、生物濾過に特化させることができます。また、ろ材は4つに分割することができるため、ローテーションしてメンテナンスすることができます。そのため、バクテリアを極力減らすことなく、メンテナンスすることができます。
金魚は大食漢なため、60cm水槽が良いと紹介していますが、60cm水槽で、SPFは力不足です。そのため、メインでの使用はできませんが、サブフィルターとしては、上記の観点から行くとかなりの優れものです。
底面フィルターと合体させて能力UP!
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SPFには底面ろ過フィルターを合体させることができます。底面ろ過は砂利をフィルターとするため、ろ材容量を増やすことができ、生物濾過能力を増やすことができます。
水作エイトもにも底面フィルターを増設することができ、水作は底面フィルターを増設することでろ過能力UPを気軽にできるようになってきています。もともと水作のフィルターは値段が安いため誰でも扱い安いところがあります。それに加えて、ろ過能力をUPできるとなるとコスパが良いことこの上なしです。
SPFは1500円ぐらいで手に入れることができます。ホームセンターでも購入することができますが、最近では、水作の勢力が衰えておりGEXのフィルターしか置いていないお店も増えてきました。そのため、もしかするとお近くのホームセンターでは販売されていないかもしれませんので、ご注意ください。
こんなに良いフィルターなので、どうして売っていないんだろうと思うほどです。GEXも悪いものではありませんが、水作好きな僕としては、水作が売っていないことを発見すると残念で仕方ありません。小さい会社を応援したいミーハーな僕ですからね笑
SPFはメインでは力不足ですが、サブフィルターとしてはすごく良いフィルターですのでぜひ、使用してみてください。
コメント
サブフィルターとしてのSPFと水作エイトSなら
どちらが能力(生物濾過)が高いとおもいますか?
今現在サブで水作エイトSを入れてるのですが、記事を読んでたらSPFも気になりまして。
ちなみに60cm水槽にオランダ4匹で、トリプルボックス600と水作エイトSを使ってます
あゆちい 様
ろ材の面積で見ると水作エイトの方が大きいでした。生物濾過能力をろ材の面積のみで考えると水作エイトの方が能力が高いと考えられます。
取り回しや使い勝手を考えると水作SPFの方がサブフィルターとしては優勢と考えます。
水作エイトはろ材が目詰まりしたら、ろ材を丸々変えないといけないので、生物濾過能力が全く無くなる時期があります。
それに対して、水作SPFはろ材が分割されているので、メンテナンスで生物濾過能力がゼロになることはありません。
僕としては総合的判断で水作SPFを推しています。ただ、水作エイトも凄く良いろ過フィルターなので、今の環境でも十分、力を発揮してくれていると思います。
SPFの設置場所って上部フィルターと併用なら前部側に設置してるのでしょうか?
結構存在感があるかなっておもうのですが、
まあ、大磯砂しかいれてないので水作エイトも存在感あるんですけどね。
様子を見てSPFに変えてみる予定です。
あゆちい 様
SPFは水槽の背面部の角に縦で設置しています。
水作エイトよりも全然目立ちません。
まぁ、水作エイトは水槽内のインテリアみたいなもんですので、それが良いのですが笑
上部フィルターの吸い込み口と同じ位置にすることで、水槽内の水の流れを一定にしています。
それと生物濾過は水流をゆっくりにした方が効果が高くなるので、水流は最弱にするのもポイントです。
60cm水槽とのことですので、SPFのMがよろしいかと思います。
SPFプラスは、ろ材も4つになっているので、順々に交換することで生物濾過能力を低下させずに、ろ材を交換することができます。
と言いつつ、土曜日に水作エイトの改造を投稿予定です。
そちらも合わせてご覧ください。