塩は金魚への万能薬

金魚が体調を崩した時に使える万能薬”塩”を常備していますか?金魚の体調が優れない時や病気になった時に塩は使えます。金魚は淡水魚なのに、塩なの?と思った方!実は、淡水魚の金魚にも塩は使えるんです。今回は塩について紹介したいと思います。

スポンサーリンク

万能薬の塩は常備してますか?

金魚を飼い始めた時や小さい金魚は簡単に体調を崩します。そんな時、すぐに治療してあげる必要があります。そんな時のための薬は持っていますか?まずは、この薬を常備しておけば大丈夫というものを紹介します。

いろいろな種類の薬がありますが、初心者が薬を使うのはちょっと心配です。入れすぎたらどうしようとか間違った薬を使ってしまって、効果が出ず、その間に金魚が死んでしまったり・・・

病気をちゃんと診断できていないと効果がなかったり、逆効果だったりすることは初心者にはよくあります。中級者でもなかなか難しいところがあります。

では、間違えずに病気を診断するにはどうしたら良いのか?

重要なのは、急いで診断しないこと!です。

特に初心者が急いで診断すると誤診になる確率が高く、間違った薬を使う恐れがあります。なので、急いで診断しないことが重要です。もっと極端にいうと、診断しない方が良いです。

では、診断しないで放置したらいいの?いいえ、違います。診断はしません。でも治療はします。

これさえ持っていれば大概の病気は治る!?

金魚を飼う時の常備薬は、

です。塩を使えば、治らない金魚の病気はない!と思えるほど効果があります。下手に薬を使うより安心、安全です。

では、なぜ、塩なんでしょうか?

人間が風邪を引いた時の対処を思い浮かべてみましょう!

人間が風邪を引いた時は、部屋を暖かくして、水をたくさん飲んでゆっくり休む。そんな治療法をするのではありませんか?それと同じことを金魚にもしてあげれば良いということです。

部屋を暖かくする

→体の代謝を促し、風邪菌を退治してくれます。

水をたくさん飲む

→体の代謝を促す時に出る熱で水分が奪われるから、水分補給するためです。

ゆっくり休む

→体力を風邪の対処に使うためです。

この処置方法を金魚に当てはめてみます。

水温を28℃にする

→金魚の代謝を促す

水を塩分濃度0.5%にする、

→金魚の代謝を促すこととリラックス効果で体調を整える

ライトを点灯しない

→金魚がゆっくり休み、体力を病気の対処だけに使える

ということです。飼育水を0.5%の塩分濃度にすることはかなりの効果があります。0.5%の塩分濃度は、金魚の体液と同じ濃度になります。同じ塩分濃度にすると水に体液が流れ出すことが少なくなります。体力の消費を抑えることができます。

金魚の体調が悪いと感じた時は、飼育水の塩分濃度は0.5%することをオススメします。

食卓塩を入れて金魚を食べるの?食卓塩はオススメしません

金魚の調子が悪くなったら飼育水の塩分濃度を0.5%にしたら良いと言いました。ですが、塩ならなんでも言い訳ではありません。

塩といって思い浮かぶのは、食卓塩ではありませんか?

食卓塩は金魚の治療にオススメしません。なぜか?食卓塩は美味しく料理を食べられるようにいろいろ旨味成分が混ざっている恐れがあります。塩だけではないため、食卓塩を利用することはオススメしません。

他にもバジル入り岩塩とか、塩コショウとか・・・

絶対ダメですよ。

また、食卓塩をオススメしない理由をもう一つ。

食卓塩は粒がちっちゃいため、すぐに水に溶けます。すぐに溶けて、塩分濃度が0.5%になるならいいじゃん!と思ったあなた!危険です。

水質をいきなり動かしたらどうなりますか?金魚はびっくりしますよね?人間も冷房が聞いた部屋から真夏の外に出ると、体調がおかしくなりますよね。それと同じで、金魚も水質が変わるとストレスを感じ、体調を崩します。

せっかく金魚の体調を良くしようとしているのに、逆に体調を悪くさせてしまいます。

いきなり水に溶けることがいけません。ゆっくり溶かして、塩分濃度を徐々に上げていかなければなりません。食卓塩で徐々に塩分濃度をあげるとした場合は、徐々に塩を入れていけばいい。ただ、時間かかるので大変です。そこで、オススメなのが・・・

スドー 金魚の天然珠塩です。

中身はこんな感じで塩の小さい玉がたくさん入っています。

拡大するとこんな感じです。コロコロとした塩です。

塩がコロコロと塊になっていることで、徐々に飼育水に溶けていきます。そのため、徐々に塩分濃度が上がっていきます。なので、いきなり水槽に0.5%にするための塩を入れても大丈夫です。

注意点は、食卓塩でもそうですが、金魚が突きに行くので、食べないように注意です。

金魚の飼育が初めての人は、水槽の水を0.5%の塩分濃度にしておくと金魚の体調が崩れにくいと言われていますので、そんな時にも使い安いです。

金魚が体調を崩した時には、塩を飼育水に入れ、塩分濃度を0.5%にしてください。

塩は常備薬として常に準備しておきましょう!!

僕も愛用している スドーの金魚の天然珠塩のチャーム 楽天市場店のリンクを貼っておきます。1kgで500円ぐらいなので、食卓塩(伯方の塩)などと同じぐらいの金額です。金魚の体調を保つためにも常備薬として準備しておいてはいかがでしょうか?


スドー 金魚の天然珠塩 1kg 関東当日便

スポンサーリンク