台風のあとは塩素がキツイから気をつけて

先日、台風が通りました。みなさんは大丈夫だったでしょうか?台風や雨が降った日や降ったあとは、川や貯水池の水の濁りが強く、塩素がキツイことがあります。台風や雨が降った日、降った翌日などは、金魚の水換えなどは注意してください。

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塩素が強い理由

雨が降った日や翌日は貯水池や川が増水し、水がガンガン流れ込みます。その時に泥が巻き上げられたり、土砂が入ったりします。そのため、浄水能力が間に合わないことがあります。もちろん供給される水は綺麗なんですが、より微細化した物質を除去し、殺菌するために塩素をキツくすることがあるようです。

そのため、特に汲み置きをされている方は塩素がいつも通りだと抜けきらないことがありますので、注意してください。いつもより汲み置き時間を長くするや念のため、カルキ抜きを入れておくことをオススメします。

テトラテスト 6in1 試験紙(淡水用)水質検査試験紙 関東当日便

このような試験紙があれば、塩素の含有量を調べることができますが、ない場合は臭いを嗅ぐ他ありません。また、人間にはわからない程度でも金魚には害になります。試験紙がなければカルキ抜きを積極的に利用して、確実に塩素を取り除きましょう!!

塩素が与える影響は?

塩素が金魚に与える悪影響とはどうゆうことがあるでしょうか。金魚は口から水を取り込み、エラで酸素を体内に取り込みます。塩素は金魚のエラを攻撃し、酸素の取り込みができなくなり、エラを動かしながら、金魚は水槽のそこでじーとするようになります。そのまま、静かに動かなくなります。

塩素は金魚にとって猛毒で、すぐに調子を落とします。


テトラ コントラコロライン プラス 500ml 淡水・海水用 カルキ抜き 塩素中和 関東当日便

カルキ抜きは500円ぐらいで購入できますので、常備しておくと良いです。いずれにせよ、台風が通り過ぎたあとや豪雨のあと、雨が降った日などは水道水の塩素濃度が高い状態になりますので、塩素はしっかりと抜いてあげましょう。

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エアレーションでも塩素を取り除ける

汲み置きした水をエアレーションしてあげることで、塩素がより早く抜けます。塩素がキツイなと感じたら、エアレーションをして時間短縮することも可能です。

エアレーションをすることで、より酸素が溶け込んだ状態の水が出来上がりますので、一石二鳥ですね。ただ、カルキ抜きよりも手間がかかりますので、僕としては、カルキ抜きを使うことをオススメしたい。

薬品だけど、ちゃんと用法用量を守れば大丈夫ですので、使ってみてください。

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