水槽を立ち上げたり安定した管理をするにはエアレーションが重要です。中級者になるとエアポンプの音がうるさいなどの不便なところにスポットライトがあたり、エアレーションを行わない人も出てきます。ですが、やっぱりエアレーションは重要なので、今一度エアレーションについて紹介したいと思います。
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エアレーションの重要性を考える
水槽を立ち上げる時にエアレーションは重要と言いますが、水槽を立ち上げるとはどう言うことなんでしょうか?水槽を立ち上げるとは、簡単に言うと金魚が健康に生きることができる環境を準備することです。
金魚が健康に生きることができる環境なので、水槽を買ってきて、水をいれて、ろ過フィルターを回せばOK!ということではありません。もう少し長い文章で書くと、金魚を飼育してもアンモニアや亜硝酸が検出されず、水を綺麗にするバクテリアが豊富に住み着いていて、活発に活動している状態の水槽をつくりあげることを水槽を立ち上げると言います。
アンモニアや亜硝酸が検出された状態だと、水槽が立ち上がっていないことになります。水槽が立ち上がっていないと、金魚がアンモニア中毒になったり、病気になったりして死んでしまいます。
アンモニア中毒について書いた記事はこちら
水槽を立ち上げる方法は、いろいろあります。パイロットフィッシュという魚をいれて水槽を立ち上げる方法や1ヶ月ぐらいゆっくりと立ち上げる方法などなど。一概にどれが良いとは断言できませんが、僕はこのやり方があっているという方法を見つけました。その3を読んでください。
この紹介している方法で共通する部分があります。それは
エアレーションを行う。
ということです。水を綺麗にするバクテリアの好気性バクテリアは酸素を必要とするため、エアレーションはどの方法も必要になると言うことです。
エアレーションを学ぶ
写真のようにエアポンプで水中に空気を送り込み空気の泡を水槽内で発生させることをエアレーションと言います。今は可愛いエアストーンもありますね笑(写真をクリックすると詳細がみれます)
エアレーションは重要ポイントです。エアレーションをすることで、好気性バクテリアが育ちやすくなります。酸素をどんどんを供給してあげればどんどんバクテリアが繁殖していきます。
酸素を水中にどんどん供給することで水槽の立ち上がりが早いという他に、空気中にいるバクテリアを水中に供給することも可能なのです。
水を綺麗にするバクテリアとなんども言っているけど、そのバクテリアはどこからくんねん!!とキレかかっている人もいますかね?
バクテリアは空気中に存在し、そのバクテリアが水槽の水に入り込み繁殖します。と言うことは、空気を水中にどんどん送り込めば、水槽の立ち上がりが早い!ということになります。ただ、バクテリアは目に見えないので、実際にどのぐらい早くなるのか?ということを数字で表現できないのが、僕の研究不足なところであります。
ただ、確実に言えることは、エアレーションは水槽を立ち上げるための必須事項だ!と言うことです。
エアレーションの効果的な方法は、水面が軽く揺れるぐらいの強さにすることです。本当は細かい泡がでるとか突き詰めるといろいろな方法がありますが、まずは、安いアイテムで水面が軽く揺れるぐらいの強さでエアーを調節しましょう。水面が波打つほど強くしたらダメですからね笑
まとめ
アンモニアや亜硝酸が検出されない状態に水槽をすることを水槽を立ち上げると言うことですが、水槽を立ち上げるためにもっとも効果的な方法は水面が軽く揺れる程度のエアレーションを行うと言うことです。
そして、水槽の立ち上がりを確認するには、アンモニアの量を確認することが確実な方法です。アンモニアの量を確認する方法はこちらの記事をご確認ください。
水作 水心 SSPP−3S(エア量ダイヤル調整式) 45〜60cm水槽用エアーポンプ おまけ付き 関東当日便
僕のオススメはこのエアポンプです。このエアポンプが気に入りすぎて、3つも持ってます。水槽は2個しかないのにね・・・orz
スドー バブルメイト S104−C(直径60×H14mm) エアーストーン エアストーン 関東当日便
エアーストーンはこれです。本当はもっと細かい泡が出るのを使いたいけど、目詰まりしたりメンテナンスが大変だから、この安いやつです。これでも十分なエアーがでます。一旦はこのエアーストーンで十分です。価格は上がりますが、ホームセンターでも買えると思います。
コトブキ工芸 kotobuki K−87ソフトホース 5m 関東当日便
ホースも忘れずにね。これもホームセンターで買える安いやつでいいです。
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