これから真冬に向かってまっしぐら!という季節で、場違い感が半端ないですが、今回は屋外飼育について紹介します。待ち遠しい来年の春や夏に向けて、これから計画を練り始めてもいいかもしれませんね。
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屋外飼育について
このブログでは、水槽での飼育をターゲットとして記事を書いていますが、金魚は水槽だけではなく屋外で飼育することが可能です。
実際、販売されている金魚の大半は屋外で飼育されていた金魚でしょう。なので、屋外で飼育することは躊躇する必要は全くないです。
ただし、色々と理解をしておかないと、僕の様に悲しい出来事に出会うことになります。
たたき池で本格的に繁殖を狙う
昔から金魚の飼育として有名なのが、コンクリートで作られている”たたき池”です。
たたき池は、地面に直接コンクリートを流して作られているため、それなりの土地とお金が必要です。サイズは一般的に、1.5×1.5mか1.8×1.8mと結構な大きさです。
屋上にたたき池、庭にたたき池なんて、憧れちゃいます。
トロ舟(プラ舟)で本格派
たたき池は土地やお金がかかるため、トロ舟で飼育している方も多いです。たたき池と同様に本格派です。
たたき池に比べて、自由に動かせ、様々なサイズがあるため自由度を持たせながら本格的な飼育が可能です。金魚は上見に限る!というような上見が好きな方は、水槽よりもトロ舟を好む人も多いです。
コンクリートをこねる為の容器として使われている方が一般的なので、ホームセンターではペットコーナーよりも大工用品のコーナーにあることが多いです。
樹脂製品なので直射日光で痛んだりしますので、注意が必要です。
これから本格派を目指す方にはとっかかりやすい飼育容器です。
睡蓮鉢で癒しを・・・
国産 手作り睡蓮鉢 益子焼 彩(SAI) 花型 古信楽 白鏡 直径約38cm ビオトープ
これこそ夏感が半端ないですが、睡蓮鉢で買うこともできます。ただし、水量が足りなくなる可能性が高いので金魚の入れる数や大きさには注意が必要です。
睡蓮鉢もいろいろな種類やサイズのものがありますので、癒しを求めてビオトープを始めたという方もいます。
参考記事:夏は金魚を飼って涼しくなろう! ビオトープのススメ
男は黙って池
たたき池とは異なり、庭にある様な池もあります。イメージ的には、高級料亭の庭や大物政治家の家で、鯉にエサをあげている印象が強いです笑
僕の家にも池がありますが、いろいろと管理面が大変で、四苦八苦してます。なかなかうまくコントロールできてないので、あんまり生体は入れてません。殿様蛙は住み着いてますがね・・・
僕が経験した屋外飼育の注意事項
猫や鳥などの捕食者には気をつけろ!!
本当にこれです。悲しいのは、去年の出来事です。
池に和金を大量に放ち、姉金などの大き目の和金も放ち気持ちはルンルンでした。
次の日行くと、物陰にいるのか?金魚の数が少ない様に感じました。
その次の日も、数が減っているような気がする。ただ、死んでいる金魚はいない・・・
次の日、とうとう大きな姉金までも姿を消しました。
これはいけない!と色々調べて見ると、明らかに何者かに食べられた金魚の死骸がいました。植木などがあり、隙間がありますがネットも張っていました。
それなのに、ちょっとした隙間から何らかの生物が金魚を狙って捕食した様です。
最初は、近所のこともたちが網を持って遊んでしたことから、子供たちを疑っていましたが、どうやらそれだけはなかった様です。
屋外で金魚を買う場合は、捕食者に注意してください!!
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まとめ 屋外飼育も悪くない
屋外飼育は他にも季節で管理面に注意が必要など、ポイントがありますがそれは水槽の飼育でも同じことが言えますので、今回はここまでにしておきます。
僕の経験上、一番の大敵は捕食者。
以前は空からの襲撃で鯉が食べられました。あの時は、防護ネットをしてなかったからいけないんですが・・・。
屋外の飼育はのびのびと泳ぐ金魚がみれたり、水面に反射する光など、色々と良いところがあります。屋外飼育なりの注意点はあり、面倒ですが、屋外飼育も悪くないです。
コメント
捕食者は怖いですよね。
我が家の庭や周囲で見かけたことがある生き物だけでも、猫、イタチ、ヒキガエル、アオダイショウ、カラス、トンビ、コサギと、枚挙に暇がありません。
金魚のいる鉢に水辺の植物を入れてビオトープもどき、とか、憧れましたが、防護網を外せないので諦めました。
2番目の大敵は、意外と太陽光かもしれませんね。
光源でもありますけれど、それ以上に熱源ですので。
池ならともかく、さほど水量のない容器で飼う場合、かなり怖い存在です。
居眠り猫 様
網は大事ですよね。網があってもちょっとの隙間でやらちゃったので、網の大事さに気がつきました。
日光も大敵ですね。記事に書けばよかった・・・
木陰などで日光は遮った方が良いですね。
おっしゃる通り、源泉掛け流しの様な池では必要ないなどの例外もありますね。
来年は、池に力を入れて見たいので、今から、いろいろ情報収集しようかと思ってます。
何か、情報あれば教えてください。