上部フィルターのポンプ交換をした後がとても凄い!

このブログでは、金魚の飼育に上部フィルターを全面的に推奨しています。上部フィルターはろ過能力が高いだけでなく、ポンプを簡単に交換できるという利点もあり、長く使い続けることができる優良フィルターです。

今回は、その上部フィルターのポンプを実際に交換してみましたので、紹介します。

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上部フィルターのポンプの寿命は1年半程度

上部式フィルターの寿命は、1年半と言われています。ろ過フィルターのポンプは止めることはなく、24時間、365日稼働し続けています。

年中無休で働いている上部フィルターのポンプですが、メーカー曰く、1年間の稼働で家電の10年分の働きと消耗をしているようです。

ただ、実際は、何年も壊れることなく使用することができます。

僕の上部フィルターのポンプも2年以上稼働しているでしょうか。以前に使っていたものについては10年程度交換してないと記憶してます。

止まることなく、壊れずに動いているポンプですが、実は水量が当初に比べて落ちていることに気が付いていない場合はほとんどです。

何年も使えているのではなく、何年も動いているということです。

水量は使い始めに比べて半分以下になっていて、本来の能力を発揮できていない場合も多々あります。

水量が落ちると、ろ過能力も落ち、飼育している金魚の体調が不調になることがあります。そのため、定期的な確認とポンプの交換が必要です。

ポンプを簡単に交換できるのは上部フィルターだけ!

上部フィルターのポンプはホームセンターでも販売されていて、簡単に手にいれることができます。また、交換も簡単でパイプをつなぎ直して、コンセントさしておしまいです。

外部フィルターや投げ込み式フィルターはポンプが壊れたり、不調になったらフィルターごと交換する必要があります。

それに比べて、上部フィルターはポンプを交換するだけですみます。値段も¥2000〜3000程度と手頃です。

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上部フィルターの水量が落ちることはわかったけど、どのぐらい落ちるのかイマイチ想像できていないという方に、今回、僕が検証比較しましたので、紹介します。

ポンプ交換前後でこれだけ差がある!

まずは、ポンプの交換前の状態を確認していきます。

ポンプ交換前の水量確認

給水側からみた状態はこんな感じ。

もっとわかりやすく、排出側から出た水の量はこんな感じ。

まぁまぁ、出てるよねって感じですね。これだけ出てれば十分じゃん!と思うかもしれませんが、交換後の状態をみると水量が減っていることが一目瞭然です。

ポンプ交換後の水量

おっと、意外と給水側からの写真だとわかりづらいですね涙

排出側です。どうですか!この躍動感!!

この写真からもバッシャッンバッシャン音がすることが伝わってくるぐらいの水量がわかります。

前後で並べてみましょう

並べてみるとよりわかりやすいですよね。水の出かたが全く違います。

こんな状態では、ろ過能力も半減することも理解できますよね。特に物理ろ過は処理する水量が減ると、こしとるゴミの量もへりますので影響がでかいです。


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ポンプの使用開始日はポンプに記入しておこう

上部フィルターのポンプには使用開始日を記入するところがあります。

使用開始した日をここへ書いておくことで、いつ頃交換しないといけないか確認することができます。掃除するタイミングなどに確認しておけば良いでしょう。

おすすめ記事 上部フィルターのろ材の最強な組み合わせはこれだ!

お得なポンプの交換方法を紹介します

さて、散々上部フィルターのポンプを交換しないと危険だという画像を掲載してきましたが、メーカーの言うように1年半ごとに交換しなければならないのか!と言うところが疑問に残ります。

実際、使っている環境によって、交換時期が異なります。

そのため、交換時期を自分で見極めた方がより適切な交換タイミングで交換できると思いませんか?

実は、1年半ごとに交換しなくても良かったということにならないように、最低限の出費で住むようなプランを2つ考えましたので、紹介します。

プランA:交換ポンプを準備しておく

これのどこがお得なのか!というと、水量が落ちているか確認する必要があります。

交換ポンプを持っておくことで、いつでも比較して交換タイミングを見極めることができます。

交換ポンプを繋いで、水量の比較をしてみましょう。その時にスマホで排水側の写真をとっておけば、いつでも比較することができます。

実際に比較することで、適切なタイミングで交換することができます。また、ポンプが急に壊れてもすぐに交換できるというメリットもあります。

保険をかけておきたい人にはおすすめのプランです。

プランB:排水側の水量を確認する

ポンプを準備しておけば、いつでもポンプを交換できて良いけど、お金がもったいない。ギリギリまで粘りたいよ!と言う方もいると思います。

そんなギリギリまで粘る倹約家な人にはこのプランです。

水交換の時に排水側の水量を確認し、水量が減っていたらポンプを購入する。

これもプランAと同様に初期状態を知っておく必要があります。これについては、先ほど掲載した画像を参考してもらえればと思います。

ちなみに僕は、独自の独断と偏見で決めた目安で交換時期を図っています。その独自ルールを紹介します。

排水口をガラス面に向け、出てくる水がダイレクトに当たらなくなったら、交換タイミングとする。排水口と水面は1cmぐらい離した状態で確認します。

排水された水がダイレクトでガラス面に当たればOK

排水された水がダイレクトでガラス面に当たらなければ交換タイミング

これを閾値として交換タイミングを見極めています。まぁ、僕も湯水のごとくお金をかけられる訳ではないので、この方法でギリギリまでポンプを使用しています。

ただ、この方法の閾値は、ろ材の目詰まりで水量が減っている場合でも超えることがあるので、目詰まりではない場合にポンプ交換となります。ご注意ください。

あくまでも僕の独断と偏見で決めたルールで、結構余裕を持った閾値なので、もっとギリギリまで粘れるかもしれません・・・

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まとめ 上部フィルターの水量を今すぐ確認すべし!

このぐらいの水量はありますか?大丈夫ですか?金魚のためにも確認してみてください。水量が減っているかもしれませんよ・・・

不安を煽っている訳ではありませんが、実際に水量が減っていることはなかなか気づきません。写真を前後で比較するとわかりますが、なかなか見た目ではわかりません。

毎日、ちょっとずつ変化しているものは気づくことが難しいです。

毎日一緒にいる家族の体型変化は気づかないけど、たまに会う人の体型変化は気づいて、あれ?太った?と思うのと一緒です。

この期に、一度、上部フィルターの水量を確認してみてはいかがでしょうか?もし、減っているようでしたら、ポンプを交換することをお勧めします。(ちなみにネットで買うとホームセンターより1000円ぐらい安いよ)


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コメント

  1. のんちゃん より:

    あけましておめでとうございます~
    記事、、大変参考になりますが、取り換え・買うって事よりも長持ちさせるメンテナンスをお聞きしたいです~
    分解してホコリを飛ばしたり、少し給油するだけで動かないものが動くようになったり、音が静かになったり、多少経験していますが;; 、、 おおたわらさんも、きっと経験されていることと思いますので。

    • おおたわら より:

      nonchan 様
      あけましておめでとうございます。
      今年もよろしくお願いします。
      本当は、音を静かにさせる方法を載せる予定でしたが、逆にうるさくしてしまって・・・涙
      ちょっとコツがいるので、なかなか難しくて急遽記事を変更しました。
      前にやった時はうまくいったんだけどな〜と思いながら・・・
      2017/12/31の悲劇というタイトルで、失敗談でよければ、分解写真と共に載せられますが、参考になります?笑

  2. のんちゃん より:

    そんな失敗談が有るなら是非記事にしてほしいですね♪
    アフリエイト付きの買う話より きっと面白いですよ(++;; (笑

    • おおたわら より:

      のんちゃん 様
      タイトルにはインパクトありますが、ただ、ただ、失敗しただけですが・・・
      土曜日にでも投稿します。
      最終的に、直すより買った方がいいですよ!になると思います笑