僕はこのブログで、上部フィルターを強く推薦しています。その理由を今一度、紹介したいと思います。金魚を飼う上では、上部フィルターがもっとも便利で、使い勝手が良いのです。
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上部フィルターが良い理由
金魚を飼い始める時に悩むことといえば、水槽をどんなサイズにしたら良いか?餌は何が良いか?など、飼育環境についてです。いろいろと調べていくと、ろ過フィルターは良いものにした方が良いとわかり、ろ過フィルターについてもどれが良いか悩み始めることになります。
ネットでいろいろ調べていくと上部フィルターが良いと書かれていることが多いです。僕のブログでも上部フィルター推しです。では、なんで上部フィルターが良いのか説明します。
上部フィルターの良いところ、悪いところ
良いところがたくさんあるから、上部フィルターがオススメされています。まずは、悪い点をあげておきます。
水槽が暗くなる =悪いところ=
水槽の上部にフィルターをおくため、太陽光や部屋のあかりが入りにくくなり水槽が暗くなります。特に背面は暗くなる傾向があります。
太陽光は極力入らない方が良いので、特に問題ありません。水槽専用にライトを設置することが普通ですので、部屋のあかりが入らないことも問題ありません。
水槽の背面が暗くなることですが、最近、テレビでもやっていましたが、水族館は奥行きを持たせるために背面をわざと暗くしているらしいです。水族館がやっている手法を知らないうちにやっていることになります。考えようですが、悪いところではなく、良いところですね。
次に良いところを紹介します。
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メンテナンスがやりやすい =良いところ=
上部フィルターの最大の利点は、メンテナンスがやりやすいというところです。上部フィルターは蓋を開けるだけで、ウールマットが取り出せ、洗うことができます。僕みたいにズボラな人は、ポンプも止めず、ウールマットを洗うことをしますよね。
他のフィルターはどうでしょう。投げ込み式フィルターは水槽内に手を突っ込む必要があります。外部フィルターは再始動がとてつもなく大変なので、メンテナンスはやりづらいです。他のフィルターに比べてメンテナンスがやりやすいことが最大の利点です。
ろ材の入れ替えも簡単にできるため、初心者は上部フィルターから始めて、いろいろ調べてろ材をカスタマイズしていけば良いです。そんなことも簡単にできます。
僕は、上部フィルターの上にドライ&ウエット式追加容器を追加して、ろ過能力をUPさせています。
GEX ウェット&ドライろ過槽 60cm水槽用上部フィルター用 ジェックス 関東当日便
イニシャルコストもランニングコストも安い =良いところ=
上部フィルターは、非常に安いです。約3000円あれば揃えられます。また、ポンプが壊れた場合でもポンプだけで売っているため、簡単に交換できます。長く使い続けられることは非常に良いことです。アイテムに愛着や信頼が出てきます。メンテナンスして使い続けられればコスト的にも良いですしね。
GEX 交換用ポンプ GB−600 淡水専用 ジェックス 関東当日便
ろ材をカスタマイズしやすい =良いところ=
上部フィルターの上にろ過槽を追加してろ過能力UPをしていると言いました。専用で追加ろ過槽が販売されています。他のフィルター用のフィルターも転用することができます。上部フィルターに入るサイズにしてしまえば使用できます。
生物濾過を目的としたリングろ材も入れることができます。上部フィルター専用で販売もされていますが、やっぱり、外部フィルター用の大容量で販売されている方が安いです。水槽が増えた時のために多めにフィルターを買っておくということもできます。
隙間があれば、カキガラなどを追加で入れることもできます。自分でカスタマイズできるところが良い点です。
酸素供給ができる =良いところ=
水槽を立ち上げる時や維持する場合、バクテリアが必要とする酸素を供給し続ける必要があります。エアレーションで酸素を供給することができますが、音がうるさいという大きな欠点があります。
上部フィルターは水が下に落ちる時に酸素を取り込みますので、特に何もしなくても酸素が水槽に供給されます。バクテリアの観点から見ても維持管理がやりやすいろ過フィルターでもあります。
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まとめ
上部フィルターは金魚を飼いながら、自分なりにカスタマイズすることができ、金魚の飼育に対して知識を増やせるものでもあります。もちろん悪い点もありますが、良い点が多いです。特に初心者は、上部フィルターにすることを強くオススメします。
中級者も上級者は、上部フィルターの良さを知っていると思いますので、もう一度思い返してみて、使いやすいのであれば、使用してもらえればと思います。今、原点に帰ると、新しい発見があるかもしれませんね。
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