金魚を飼育する上で毎日行なっていることは何ですか?餌やりですよね。エサやりは重要で、可愛いばかりにたくさん食べて、大きくなってほしいとは思いますが、与えすぎてもダメなんです。今回は餌やりについて紹介します。
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与えすぎは病気の元
人間も同じですが、食べ過ぎは体に悪いです。肥満になって病気になります。金魚も同じように、食べ過ぎは体に悪いです。
一部のブリーダーなどは、体を大きく育てるためにエサをたくさん与えています。ただ、エサをたくさん与えて体を大きくするために、いろいろな管理をしています。
そんな業者さんはたくさんの金魚を飼育していますが、僕たちのような一般人は、水槽で数匹の金魚を長く育てています。病気になったらハネるとかはしませんよね。
金魚を病気にさせないためには水の管理も大事ですが、餌やりもとっても大事なんです。
エサってどのぐらいの量をどのぐらいん頻度であげていますか?
金魚の餌やりは1日1回で十分
金魚への餌やりは、1日1回で十分です。人間のように3食あげたり、朝晩の2食与えていた方もいると思いますが、1日1食で十分です。
エサを与えすぎると、水の劣化も早くなり、管理が大変になります。また、転覆病などの病気も引き起こし安くなります。
もちろん、一粒、二粒を1日3食なら良いですが、5分ぐらいで食べられる量を3回だと多いです。
エサをたくさん与えるということは、フンもたくさんするということです。フンがたくさん出るということは、水がどんどん汚れて行きます。
バクテリアが入れば分解してくれるんでしょ?と思われると思います。バクテリアは有害物質を分解しますが、最終的に硝酸塩が残ります。
この硝酸塩も増えすぎると金魚にはよくありません。硝酸塩がある濃度以下になるように水換えをどんどんしてあげる必要もあります。苔も増えますし・・・
参考記事:苔を掃除する時に役立つ道具
エサを毎日決まった量を与える
エサの回数も大事ですが、エサの量も重要です。1日1回でも大量にあげていたら同じことです。それでは毎日決めた量をあげる必要があります。
そこで、僕は、軽量スプーンでエサをあげています。
参考記事:エサをいつも同じ量で与える工夫
軽量スプーンであげれば、毎日同じ量のエサを与えることができます。
ここで注意することは、軽量スプーンの一番小さいものでも量が多い場合があるということです。飼っている金魚の大きさや数などを考慮して、エサの量は決めてください。
目安としては、5分ぐらいで食べきれる量です。ちなみに僕が与えている量は、一番小さい軽量スプーンの半分です。スプーンを垂直にして救えば、だいたい半分ぐらいになりますので、毎日同じ量を与えています。
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軽量スプーンも色々ありますので、探せばもっと楽に毎日同じ量を与えられますけどね笑
エサの量には注意してくださいね。
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まとめ 1日1食 5分で食べきれる量
エサは、1日1食、5分で食べきれる量を目安に与えてください。
多すぎてはダメですが少ない分には問題ありません。金魚は結構丈夫で雑食なので、水槽に生えた苔も食べます。そんなおやつも考慮すると、少なくても問題ないと言えますよね。
特に初心者や立ち上げ直後の水槽では、エサの量は「少ないかな〜」と思うぐらいの量にしましょう。
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