小さな水槽で金魚を飼う時のコツ

先日、どんぶりで金魚を飼うということを紹介しましたが、世間では、おしゃれに、インテリアとして金魚を飼育することが注目されています。スタイリッシュに飼育することは、コツが必要です。今回は、ファッション的要素の強い金魚の飼い方を紹介します。

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インテリアとしておしゃれな水槽にする

インテリアとしておしゃれに金魚を飼育するには、いろいろとコツがあります。

このブログでは、長生きさせる金魚の飼い方ということで、60cm水槽が安定していて、金魚を飼育するにはとっても都合の良い水槽です。と紹介し、オススメしてきました。

ただ、60cm水槽ともなるとちゃんとした水槽のおく場所や大掛かりな設備が必要というイメージがあり、金魚を飼うことのハードルが高く感じる方が多いようです。

実際、小さい水槽で飼うことは非常に難しく、先日紹介した”どんぶりで金魚を飼育する”ことのポイントでも紹介したコツが必要です。

参考記事:最近のトレンドは”どんぶり”で金魚を飼う

長生きさせる金魚の飼い方的に、ちょっとした工夫も含めて小さな水槽で金魚を飼う方法を紹介します。

小さな水槽で飼う時は水をより安定させることが大事

おおたわらは、口をひらけば思想の水を安定させろ!と言うよな〜と思うでしょう。

でも、今回は違います。小さい水槽でも大きい水槽でも水を安定させることは必要です。小さい水槽で飼う時には、他にも必要なことがあります。

水量が少ないとどんな弊害があるでしょうか?

水温を安定させよう!

水量が少ないと外気(室温)に影響されて、水温が変化しやすいのです。水温を安定させることで、金魚が体調を崩しにくくなります。

60cmよりも小さい水槽で金魚を飼う場合は、ヒーターは必須アイテムです。

ヒーターを入れることで、常に同じ水温で保たれます。夏は、常に暑い状態なので大丈夫です。1日や数時間のうちに水温が大きく変化することが、金魚に悪いのです。

この水温の変化をヒーターで防ぐことで、水量が少ないことで水温の変化を防ぐことができます。


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最近では、小型でも強力なヒーターも販売されていますので、水槽内もスタイリッシュに決めることができます。

エサの量は極力抑えて時間をかける

エサはバラバラ〜と与えるやり方をされると思いますが、小さい水槽でエサをあげる時は、量を少なくすることは、言うまでもありません。

それに加えて、食べ残しはださない!ということも大事です。

食べ残しを出さないように、一粒ずつあげます。金魚が食べたのを確認して、1粒与えることをして、食べ残しを出さないことが大事です。

水質を維持するためにはフンをたくさん出してはいけません。そのため、エサの量は少しだけにします。5粒ぐらいに抑えると良いでしょう。

ろ過フィルターの水流を抑える

小さい水槽では、水流が強いと洗濯機状態となり、泳ぎが苦手な金魚は体力を消耗し体調を崩します。

特に、らんちゅうやオランダなど和金型以外の金魚は、見た目に経験値を振りすぎたせいか泳ぎが苦手です。これらの金魚を飼育する際には、水流を抑えるようにしましょう。

水作のSPF水作エイトもしくは、水作のSPFと外掛けフィルターの2台体制かつ、水流は弱くすることをオススメします。

水流を抑えるとろ過槽内の水の流れが緩やかになり、バクテリアが繁殖しやすくなります。水流を抑えることは、ろ過フィルターによっては良い方向に向かう場合もあります。

細かな水換えをすれば、ろ過フィルターは1台でも大丈夫な場合があります。

参考記事:水換えが一番大事なこと問題

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まとめ 小さい水槽で飼育する場合は、より細かな管理を!

金魚の体調を考えるとより大きな水槽で飼うことが良いです。オススメは、総合的に見て60cm水槽での飼育です。

ただ、小さな水槽で気軽に飼いたい!と思う方もいると思います。実際は、小さい水槽の方が水量が少ないため、難易度が高いです。

でも、ちょっとした工夫をするだけで、小さな水槽でも金魚を飼うことができます。簡単にまとめると

・ヒーターを使え!

・エサは少しだぞ!

・水の流れを抑えろ!

という感じです笑

小さい水槽で金魚を飼うことは、難しいですがポイントを抑えれば飼育できますので、このブログを読んでいただき、ヒントを元に水槽を構築してみてください。

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