金魚や鯉、メダカは日本の魚だから放流しても大丈夫と勘違いしている方もいる様ですが、実は、放流はNGなんです。ちゃんと責任ある飼い主になりましょう!!ということで、今回は放流について紹介します。
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放流はNGデス
最近、テレビやネットでも話題ですが、今の日本の池や川などなどには外来魚がうじゃうじゃいます。社会問題にもなっていますね。
意外と放流については知られておらず、最近では話題になっているから多少知られる様になっています。
僕が大学生の時、こんな看板を見つけました。今はないかもしれませんが・・・
問題なのは、「今度赤い魚、ニシキゴイを放流しました。」というところですね。10年近く前だとしてもこの時にやっていたブログでも問題提起してましたが、行政がこれを立てている時点でアウトですよね。
やっぱり、ニシキゴイが在来魚ではないという認識はなんだな〜と感じてました。
錦鯉も金魚も観賞魚として養殖されてものです。ましてや鯉は”世界の侵略的外来種ワースト100”としても有名になって来ています。
鯉は、みなさんが外来魚として認識の高いブラックバスと同じ扱いなのです。
鯉を飼っていたので認識してますが、鯉はめちゃくちゃ強い。水が多少汚くても大丈夫だし、エサは雑食だし・・・。在来魚の鯉(在来魚の鯉というのはグレーゾーンですが・・・)と交配することもできる。
難しいのが、どこまでを外来魚とするのか?というところはありますが、生態系の乱れは人間によって引き起こされているという現実です。
飼いきれないから放流なのか?善意なのか?
放流と言ってもいろいろなケースがあります。
・熱帯魚の大型魚で多いのが、大きくなりすぎて飼いきれなく放流するケース
・錦鯉の様に、ボランティア団体が善意として放流するケース
などいろいろなケースがありますが、たとえ善意であったとしてもそれが、水辺の水中生物に対しては殺戮行為になります。
先ほど述べた様に、どこまでを外来魚とするのか?という問題はあるにせよ、放流するならしっかりと歴史や生態系を調べ上げた方が良いですね。
調べあげれば、”本当に放流して良いのか?”という疑問が出て来ます。そこに気づくかどうかが、行動の分かれ道です。間違った善意をするかいなかです。
メダカもペットショップで売られているヒメダカは、放流NGですしね。僕の知っているローカル企業CMでヒメダカを放流している映像がありますが、これも「なんだかな〜」と思いながら見てます。
やばいと感じたら、恥を承知でペットショップへ
これは、飼いきれないなと感じたら、ペットショップに引き取ってもらえるか、恥を承知で相談しましょう。
ダメなら、ネットオークションで譲るとかすればいい。魚はかわいそうですが、放流されるよりは被害が少ない。(この発言は怒られる?)
ペットショップで引き取ってもらえる様に、色々相談しましょう。
本当は、飼えなくなるなら買うなよ!と言いたいですが、いろいろ事情があり、状況が急変することもあるのであまり強くは言えません。
ただ、飼えなくなったら放流するのではなく、ちゃんと責任ある行動をしてくだい。プライドは捨て、助けを求めましょう。
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まとめ 触れない方が良かったテーマでした
ここまで書いといてなんですが、触れない方が良かったかなと思うぐらい重いテーマでした。書いてて、こんな文字数では説明不足になりかねないので、ちょっと浅めな記事になったこと、お詫び申し上げます。
いろいろな意見があり、見解が千差万別なテーマであるがゆえに、賛同いただけない内容だったかもしれません。
ただ、放流はNG!というところは同じ見解ですよね?みなさんは、このテーマについてどう考えますか?
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