定期的に試薬で検査していますか?という質問

某相談サイトにこんな質問を見つけました。「試験薬などで、水質のチェックは定期的にされていますか?」ホームセンターなどでいろいろな試験薬が販売されていて、試験薬を目にする機会があり、このような疑問が生まれたんだと思います。今回は、試験薬について紹介します。

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試験薬はどんなものがあるの?

試験薬と言ってもいろいろな種類の試験薬が販売されています。どんな種類の試験薬が販売されているのか、確認していきます。

pH試験試薬


テトラテスト ペーハートロピカル試薬(5.0−10.0)(淡水用)pH

もっとも有名な試薬だと思っていいますが、pHを測定する試薬です。試験紙でもpHが測定出来るものもあります。

金魚はアルカリ性を好みますが、だいたいの観賞魚は酸性を好みます。pHに敏感な観賞魚の場合は、必要なアイテムですが、金魚となると・・・?というところです。まぁ、僕はもってますが・・・笑

アンモニア測定試薬


テトラテスト アンモニア試薬NH3/NH4+(淡水、海水用)

アンモニア測定試薬です。以前、水槽を立ち上げる際にこのアンモニア測定試薬を用いると水槽の立ち上がりを確認することが出来る。とても便利なアイテムだ!と紹介しました。

参考記事:金魚を長生きさせるために絶対に買うべきアイテム

実際、アンモニア中毒で金魚を死なせてしまう可能性もあり、金魚を初めて飼育する人で、水槽がちゃんと立ち上がっているかどうかの見極めに自身がない人は、使うととても便利です。

アンモニアは少しでも金魚にとって毒なので、アンモニアを検出し始めたら、水交換のサイクルを早くするなどの処置をすることができます。

亜硝酸測定試薬


テトラテスト 亜硝酸試薬NO2−(淡水・海水用)

アンモニアが分解されると次に変化するのが、亜硝酸です。この亜硝酸も有毒で、濃度が高くなると金魚が体調を崩してしまいます。

そのため、水槽の立ち上げ当初はアンモニアと共に亜硝酸も濃度を確認することは、失敗しないための有効な手段です。

アンモニア試薬と違うのは、亜硝酸や硝酸塩は、pHや硬度などと一緒になった試験紙が販売されているため、もう少し手軽に検査できます。

代表的な試験薬というとこんな感じでしょうか。それでは、質問の内容に対して考えていきましょう。

水質のチェックは定期的に必要か?

水質のチェックは定期的に必要でしょうか?

僕の考えは、「定期的なチェックは不要」です。

ただ、条件があります。水槽の立ち上げに自身があり、水槽の立ち上げに必要な感覚があれば不要といったところでしょう。金魚はそこまで水質に敏感ではないため不要ということも含まれます

水槽が安定するまでは、試薬を使用することは有効な手段と言えます。

何度か水槽を立ち上げると、水槽の立ち上がりに対して感覚が身につきます。そうなれば、紹介した試験薬は不要になります。水槽の臭いでも状態を確認出来るようになります。

参考記事:水槽の良い臭いとはどんな臭い?

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まとめ 試薬の使用は初級編

試験薬の使用は、自分の判断に自身がない時や状況がうまく把握できない時の助けとして使用すると考えてください。

目安にはなるので、試験結果は参考になります。金魚を飼育し始めたけど、金魚が死んでしまうのはなぜ?どうしたら良いのか?という疑問を解決するための具材になります。

感覚が身につくまでは、試験薬を使用してみるとよいでしょう。

そう言った使い方を推奨しますので、定期的なチェックが必要か?というと、否!という答えになります。

理科の実験をやっている気分にもなり面白いですが、自分の知見を広げるという意味では良いアイテムだと思いますので、一度試してみてはいかがでしょうか?

コメントお待ちしております。飼育方法で困っていることやこんな記事を描いて欲しいなどリクエストから、ご意見・ご感想までなんでもお寄せください!コメントは下のコメント欄からお願いします。

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コメント

  1. 居眠り猫 より:

    試薬、試験紙のなかには、使える環境が限られているものがあるので、購入する時には注意が必要ですね。
    記事にあげられたテトラのアンモニア試薬は使える水温の範囲が狭いので、加温せずに飼う金魚の場合、いざというときに使えなかったりします。
    アルカリ度が低いとpHが正しくはかれない試験紙もありますし。
    せめて、外箱に大きい字で注意書きがほしいものです。

    • おおたわら より:

      居眠り猫 様
      お久しぶりです。コメントありがとうございます。
      アンモニアの水温の範囲について、僕は認識ありませんでした。
      情報ありがとうございます。
      記載がないと言うことはR.T.と言うことで、室温ならという・・・
      分光光度計など使っていない以上、精度はそこまでないのは仕方ないかなと思ってます。
      分析化学が苦手だったのが、バレるのでこの辺で勘弁してください・・・

      どの試験紙も試薬も極端な状態は想定してないと言うところですよね。
      紹介した試薬の販売会社は、日本に技術部がないから翻訳できないものは、カットしているんですかね。
      それは流石にないですか。

  2. 居眠り猫 より:

    中に入っていた説明書にはあったんですよ。
    20~30℃でないと使えない、と。
    でも外箱には書いていなかったので知らずに買ってしまって、アンモニア濃度を知りたいのに水温が20℃未満で使えない、というポカをやりました。
    また、アルカリ度が低いと使い物にならない試験紙もある件ですが、開発元が欧州企業の場合、想定している原水の水質が日本と全く違うので、日本では使いにくいこともあるのだと思います。

    • おおたわら より:

      居眠り猫 様
      コメントいただいて、僕も説明書読んでみたんですが、水温の記載がありませんでした。
      調べてみると、薬液の保管温度が20〜30度と書いてあるところもありました。
      論文をみていくと、確かに温度範囲はあると僕は認識しました。

      確かに、硬度は地域によって違いますので、そこまで思いを馳せた説明書ではないと言うところですね。
      そう考えると、日本の企業から出ているものを購入した方が良いのでは?と思っちゃいますね。