僕もそうですが、人間ってこれがしたい!と思うと盲目になり、どんどん突き進んでしまいがちです。金魚飼育にも同じようなことが言えます。金魚を飼いたい!と思うと飼い方を調べずに金魚を買ってきてしまって失敗する。そんな突っ走ったが故の失敗を回避する方法を紹介します。
思い立ったが吉日だけど、ちょっと待って
日本のことわざには良いことがあります。
思い立ったが吉日
思い立った時を吉日として、すぐに行動せよ。という意味です。
この言葉はすごく良い言葉で、何事も考えるタイプの慎重派の人はこの言葉を座右の銘にしてほしぐらいです。
僕は何事も考えて行動しないタイプではあるものの、思い込むと突っ走り安いタイプでもあります。熱し易く冷め易いのも特徴です。
日本人はミーハーな人が多いので、熱しやすく冷めやすいのはきっと国民性なんでしょう。
僕の経験上、そんな熱しやすく冷めやすい人達は、金魚の飼育では失敗しやすいと言えます。
1週間は気持ちを冷静にする期間
先日、水槽を購入して水を張り、1週間待ってから金魚を購入した方が良いと書きました。
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1週間するとバクテリアが定着して、水槽が安定するから1週間おくわけではありません。もちろん、いれたばかりの水に金魚を入れるよりは、すこし水槽内で回した水の方が良いとは思いますが、バクテリアの定着とあまり関係ありません。(表現として水槽が立ち上がっていないと言いましたが・・・)
じゃあ、なぜ、1週間待つと言ったかというと・・・
金魚を飼いたい!!という熱い気持ちを一度冷静にしてほしいからです。
金魚を飼いたい!!と思うと、すぐに金魚を買ってきてしまう人が大多数で、初心者ほどその傾向が高いようです。
水槽も準備できていない状態で金魚を買ってくるという事は、良いことではありません。
水槽の準備をしている間、金魚は水量が少ない容器に何時間もいれられることになります。ストレス感じまくり、水汚れまくりです。
水槽にいれても体調をどんどん崩していくばかりで、何も良いことがありません。
それであれば、水槽を準備した次の日にでも金魚を購入してあげた方が、よっぽど金魚のためです。
自分の気持ちに歯止めがかけられず、突っ走る場合はうまくいきません。
その突っ走る気持ちを抑えるために1週間待ちます。
この1週間の中で、どんな金魚を買おうかなとか何匹ぐらいにしようかなと考えてください。
1週間の中で気持ちが冷めてしまって金魚飼わなくても良いかと思うようであれば、金魚を飼わないことに越した事はありません。
厳しい事を言いますが、
1週間で冷めてしまう熱であれば、一番大変な水槽立ち上げの1ヶ月を耐えられるとは思えませんし、ちゃんと最後まで金魚の世話ができるとは思えません。
金魚にも命があります。その尊い命をしっかりと預かるということを認識してください。
気持ちが萎えたら水槽は売れば良い。でも金魚はそうじゃない
1週間、お預けを食らって、金魚を飼うという気持ちが萎えてしまったら・・・
買ってきた水槽は売れば良い。もしくはまたこの気持ちになった時のために押入れや物置にしまっておけば良いです。
でも、金魚を買ってきてしまったら、もう走り続けるしかないのです。
金魚が人生を全うするまで、あなたは走り続けなければいけません。そのぐらいの気持ちで金魚を買ってきてもらえれば幸いです。
1週間待てたら、水を半分交換して金魚を入れよう
1週間待つという苦行に耐えられたら、水槽の水を半分交換してください。
動いていれば水は腐りにくくなりますので、問題ありませんが、いらん菌が増えていることもありますので、浄化の意味も込めて半分水を交換してください。
それができたら、金魚を買いにいきましょう!
気にいる金魚がいれば良いですね
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まとめ 理性を失わずに冷静に・・・
金魚を飼いたい!と思ったら
まずは、冷静になってください。
これからちゃんと飼育できるのか?お世話できるのか??
きちんと考えた上で、水槽を準備し1週間まってください。
1週間後、気持ちが変わってなければちゃんと金魚のお世話ができるでしょう。
と偉そうに言ってますが、自分が過去にやった失敗と経験を元に書いてます。熱しやすく冷めやす僕だからこそ、冷静になれよと言えるのかもしれません。
本当は、たくさんの人に金魚の魅力を知ってもらって、いろいろな人に飼ってもらいたいけど、そうも行かないのが現実ですからね。
最後に
金魚良いですよ〜
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