たまにある、こんな商品見つけたよシリーズです。今回はホームセンターで販売されていた油膜除去専用フィルターです。アクアリウムメーカーが販売しているので、有名商品かもしれませんが、今回は油膜取り専用のフィルターを紹介します。
コトブキ工芸 油膜取り専用フィルター ユマクリア
アクアリウムメーカーとして有名なコトブキが販売している、ユマクリアです。
油膜専用のフィルターと書いているものの実際は水面を浮遊しているゴミをキャッチしてくれます。
普通のフィルターは下側に水の吸い込み口があって、上側に排出口があります。普通のフィルターで油膜取りをしようとすると、天地逆転させる必要があります。
ですが、空気を取り込んでしまうと普通のフィルターは水を送り出すことができません。
それに対して、このユマクリアは上側に吸い込み口があり、下側に排出口があり、油膜除去をする作りになっています。
サイズは40×45×124mmと小型の投げ込み式フィルター並です。
油膜だけでなくゴミもキャッチする機構になっているので、スポンジを通って水が排出されます。
油膜ってなに? 原因と対策
先日の記事でも書きましたが、油膜についておさらいしておきます。
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水槽の水面に白い膜がはったことありませんか?特に水槽を立ち上げたばかりなんかによく見ることがあります。
油が浮いているように見えるので、アク取り見たいに処置してみたものの次から次へと現れるので、対処の方法もよくわからないと思います。
油膜はバクテリアの死骸やタンパク質と言われています。
水質が大きく変化して、バクテリアが死滅した時など油膜が発生します。
他にも餌の与えすぎなどで発生することもあります。餌を与えた時に水面に油分が広がるのを見えることもあります。(餌によって違いもあります。)
餌の与えすぎも油膜の発生原因になりますので、注意してください。
バクテリアの死滅により油膜が発生している場合は、油膜取りのフィルターを使っても油膜が無くなりません。
そんな状況になったら、水槽をリセットする必要もありますので、ご注意ください。
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まとめ 水草のトリミング時に使えるかも
油膜除去専用のフィルターですが、油膜って水槽が安定するとなかなか発生することはありません。
そうなるとあまり活躍する場もないので、買った方がいいか?と聞かれるといらねぇーんじゃないかと思いますが・・・
金魚水槽ではあまり活躍の場はないかもしれません。
水草水槽では、水草のトリミング時のゴミ取りの手間が省けそうで、便利だと感じました。
こんな商品が出ているということは、油膜で悩まされている人がそれなりにいるということになります。
しかし、油膜が発生している原因については、注意してくださいね。
紹介したアイテム一覧
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