みなさんの金魚のイメージと言うと、金魚すくいの金魚または高級魚のらんちゅうではないでしょうか?今回は、金魚すくいでよく見かける金魚の代表格でもある和金について紹介します。一周回って魅力的な品種です。
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和金は最も飼いやすい金魚
和金とは、金魚すくいでよく見るTHE☆魚!といった感じの品種です。フナから進化していった金魚の大元ともいっていいぐらい古くからいる品種です。
泳ぎも得意でスイスイと泳ぎます。フナに近いため、体も強く初心者にもオススメできる金魚です。
ホームセンターでは、1匹¥100いかないぐらいで購入することができます。アロワナなどの大型の熱帯魚のエサとしても販売されているところあり、かなり安価で手に入ります。
(金魚)生餌 別下 エサ用金魚(10匹) エサ金 餌金
金魚すくいのイメージがあるため、金魚はすぐ死んでしまうものというイメージが強いと思いますが、和金は、金魚の中でも一番体が強い品種なのです。
強くないと、ひっきりなしに人間に追いかけ回される金魚すくいで何時間も耐えることできません。
僕は、池でこの和金を飼っていますが、エサをたくさんあげなくてもどんどん大きくたくましく生きています。池だから、自然に手に入る虫などで生きていけるんでしょうね。
和金は淡水の出世魚
和金と一言で言いますが、実はいろいろな名前が付いています。
ホームセンターで1匹¥100もしない値段で売られている和金は、小赤と言われます。
小赤は和金で生まれたばかりで体が小さい和金を小赤と言います。実は、ブリのように大きくなるにつれて名前が変わっていく出世魚なんです。小さい順に
・小赤
・別下
・小和金
・中和金
・姉金
・大姉金
と大きくなるにつれて名前が変わります。ブリは食べられますが、金魚は食べられません。なので、和金を飼って大きくすることで、自分も出世するといった願掛けも面白いかもしれませんね。
和金自体は、3年もあれば姉金サイズにはなりますからね笑。逆にゆっくり成長させて、自分と同じ速度で出世していくな〜と楽しめますね。
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赤だけでなく色々な色があるのも和金
金魚すくいでは真っ赤な金魚しか見ないと思いますが、和金もいろいろな色の金魚がいます。サラサと呼ばれる白と赤が入り乱れた個体から真っ赤な個体まで。
(国産金魚)よりなし和金 素赤〜更紗〜白 平賀養魚場産(5匹)
こんな風に、色も個体によって様々で、楽しめます。ただ、ホームセンターで購入できる小赤は、真っ赤な個体しか売っていません。また、小赤は欲しい個体を選ぶことを嫌がられることがありますので、ご注意ください。
他にも尾っぽの形が三つや四つになっている個体などもいて、色以外に形で楽しむこともできます。
一言で和金と言いますが、実はいろいろと楽しめることができる金魚何です。
まとめ 一周回って楽しめる金魚
和金は初心者向けの金魚で、らんちゅうや琉金などと比べて面白みがない金魚と言われることがあります。
でも、大きさで名前が変わったり、色や形が様々で楽しめたり、一周回って面白い!と思える金魚だと思います。
特に、池などで大群にして飼うととっても面白いです。スイミー見たいになりますしね。
らんちゅうや琉金などにはまっている方も今一度、和金をじっくり見て良さを感じて見てください。きっと、あっ!和金って面白いかも・・・と思えると思います。
ちなみに僕は、黒らんちゅう推しですが・・・笑
参考記事:僕が黒らんちゅうにはまった理由
やっぱり、オランダ獅子頭の肉瘤がたまらないです。
参考記事:オランダ獅子頭 肉瘤が魅力的なお手軽金魚
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